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神経因性膀胱

  • ・日中や夜間に何度もトイレに行きたくなる
  • ・急に強い尿意を感じ、我慢が難しい
  • ・トイレに間に合わず尿漏れしてしまう
  • ・尿の勢いが悪い

神経因性膀胱とは、膀胱や尿道の排尿機能が、脳・脊髄・末梢神経など排尿に関わる神経の障害によって正常に働かなくなる状態を指します。中枢性(脳血管障害、脊髄損傷、パーキンソン病など)と末梢性(糖尿病性神経障害、骨盤手術後の神経損傷など)に大別されます。
排尿筋が過剰に収縮して頻尿・尿意切迫感・失禁を引き起こすタイプ(過活動型)と、収縮できず排尿困難や残尿、尿閉、溢流性尿失禁をきたすタイプ(低活動型)があります。診断には排尿日誌や残尿測定、尿流測定、膀胱内圧測定などが用いられ、治療は薬物療法、自己導尿、電気刺激療法など、病態に応じて行います。

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